東京下町ミニベロ日記

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NHK番組「時論公論」を褒めちぎってみる。

DKです。新型コロナウイルスは依然として拡大を続けております。大阪のライブハウスから全国に飛び火している印象。大相撲は無観客試合になりました。それでも永谷園はちゃんと懸賞金を出すそうです。そういえば、永谷園のお茶漬け最近食べていません。今度買ってこようかな。個人的に海苔茶漬けも良いのですが、わさび茶漬けが好みです。すみません、脱線しましたm(__)m。

 

さて、本日はNHK番組「時論公論」がテーマ。この番組ご存知でしょうか?平日の23時台、10分間の短い番組です。おそらく全国放送でしょう。

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時論公論

月~金 午後11時35分~午後11時45分

今、世の中で何が起きているのか、その背景には何があるのか、そこから見えてくるものは何か…。政治・経済・社会から国際問題まで旬のテーマをタイムリーに読み解きます。
 「時代が見える 社会がわかる」ニュース解説番組です。

 

この時論公論という番組、かなり地味です。NHKの解説委員(=記者などを経験した相応に偉い人)が、素人感を前面に打ち出し、話題のニュースについて棒読み調で解説を加えるという番組。簡単にいうと、校長先生に授業を受けている感じです。裏番組の芸能人が出ている番組に遊園地的な華やかさがあるのに対し、こちらは殺風景な空き地といった風情。色々とチャンネルを変えていても、この番組で止まることは、まずないかもしれません。

 

 

が、

 

 

この時論公論

大変おススメなのです。

 

 

なぜか?

 

 

めちゃくちゃに分かりやすい

からです(^^)。

 

画面のおじさん・おばさんの地味さだけで判断してはいけません。

 

このおじさん・おばさん、もとい経験豊富な解説委員の方々が、その知見をフルに使って10分間という短い時間に、事実整理、論点、論説委員の視点など、すべて凝縮して、分かりやすく噛み砕いて伝えてくれるのです!まさしく渾身の解説。

 

しかも、秀逸なのは間に挟まれる数枚のイラスト。おそらく専属の絵かきさんがいると思われますが、この風刺画的なイラストも大変素晴らしいのです。一目みるだけで印象に残るとともに、理解を助けてくれます。

 

この10分間を我慢して見るだけでもかなり突っ込んだ知識が得られること受け合いです。しかも毎日違うテーマを扱ってくれるという大サービス。是非一週間くらい試しに見てくださいませ。

 

惜しむらくは、やはり番組全体に華やかさが足りない点。解説委員がチコちゃんと一緒に座って伝えれば雰囲気も変わり、視聴者層が拡大するかもしれません(`・ω・´)。最後に映し出される渋谷のスクランブル交差点の様子は、味があって良いですけど。

 

なお、最近は、ウェブでも解説が掲載されるようになっています↓。これも良さげ。 

www.nhk.or.jp

 

ちなみに私、NHKとは何の関係もありません。

毎年3万円弱の受信料を取られて、いつもその度に凹んでいます。

 

Come Again!