東京下町ミニベロ日記

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【折り畳み自転車ブロンプトン】購入検討される方によくある素朴な疑問に勝手に答えます【まとめ】。

DKです。いきなりですが、ブロンプトンの購入を検討されている方の参考になればと思い、よくある疑問に回答してみたいと思います。いわゆるFAQですね。なお、回答は私の実際の経験のみに基づく私見、偏見に満ちた回答になっていますので、賢明な皆様におかれては、あくまで参考意見としてご活用いただければ幸いです。また、質問は私が勝手に想定していますので、妄想全開エントリーになります((((;゜Д゜)))。

なお、他にお知りになりたいご質問があればコメントからお寄せいただければ、適宜追加して参ります。「バナナはおやつに入りますか?」などの無関係なご質問はご遠慮下さるようお願いしますm(__)m。

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ブロンプトンです!出所:ミズタニ自転車。


 

 

Q ブロンプトンって何?

英国製の折り畳み自転車です。英国ロンドンにあるブロンプトン社の自社工場で一貫生産。そのフォルムの美しさ、折り畳みの驚異的なコンパクトさから折り畳み自転車の完成形とも言われます。折り畳み機構は芸術的で秀逸。折り畳むとH58cm×W58.5cm×D30cmのサイズになります。もちろん、電車での持ち運びも簡単です。折り畳みからの展開も15秒あれば十分です(* ̄∇ ̄)ノ

 

 

Q 結構お高いんじゃないの?

率直に言ってかなり高いです。税別で180,000円からです。桁は間違えておりません。売れ筋モデルのM6Rの場合200,000円になります。消費税のほか、フロントライトや輪行袋、鍵など別途購入する必要がありますので、250,000円程度の予算があれば安心です。一般的に自転車に20万出すのは頭のネジが一本飛んでると誤解されますが、その価値ありです( ・`д・´)!

 

 

Q 近くの自転車屋でみたことないけど、どこで買えるの?

東京代官山と神戸にあるブロンプトン・ジャンクションのほか、各地大手スポーツ自転車店で購入可能です。高い買い物ですし、必ず試乗して購入されることをお勧めします。なお、自転車はメンテナンスが必要ですので、信頼できるお店で購入することも重要です(ブロンプトンジャンクションで購入すると通常メンテナンスが無料となるようですのでお近くの方はお薦めです(* ̄∇ ̄)ノ)。

 

 

Q ブロンプトンのモデルの記号(M6Rなど)は何を意味しているの?

ブロンプトンのモデルは3つの記号で示されています。1文字目は、ハンドルの形状です。Sハンドル、Mハンドル、Pハンドル(現在生産中止の模様)があります。2文字目は、変速数です。2速、3速、6速があります。そして3文字目は、荷台リアキャリアの有無。荷台アリがR、荷台なしの場合は、Lと表示されます。M6Rは、Mハンドルの6段変速リアキャリア付きという意味になります。慣れるとすぐに分かるようになりますヽ( ̄▽ ̄)ノ。

 

 

Q ハンドルに種類があると聞いたけど、何が違うの?おススメは?

ハンドルは、現在Sハンドル、Mハンドルがあります。Sハンドルはストレート。まっすぐのフラットバーです。Mハンドルは、ぐねっとママチャリ風のハンドル。Mハンドルはブロンプトンらしいと言われる形状です。スポーティーな走りを好まれる方はS、ゆっくり走りたい方は、ハンドルのポジションがやや高いMが良いでしょう。なお、Pハンドルという独特な形状もありますが、現在は生産中止されているようですので、割愛しますm(__)m。Pハンドル、本当になくなるのかなあ。

 

 

Q 変速数は、どれがおススメなの?

ちょっと変速機の重量がかさみますが、6速をおススメします。坂を上らずゆっくりと乗るだけという方は、2速で十分かもしれません。ただ、ブロンプトンに乗ることが楽しくなって、遠出したりする可能性を踏まえ、あらかじめ6速を買っておくのが無難です(^^)。後からの変更は高くつきます。

 

 

Q 変速の違いによってどの程度進む距離が変わるの?

1漕ぎすると、6段変速では、1速で2.64m、4速で5.09m、6速で7.98m進みます。3段変速では、1速で3.82m、2速で5.09m、3速で6.78mです。2段変速では、1速で4.47m、2速で5.96m。6段変速は対応がワイドになりますので、やはり6速が良い気がしますね(*´∀`)♪。

 

 

Q リアキャリア(荷台)は必要なの?

リアキャリアは、装備しておいた方が何かと便利です。長い距離をサイクリングする場合、背中に背負わずにキャリアに荷物を括り付けておくと劇的に快適なサイクリングとなります。最大積載量は10㎏です。折り畳んだ際にもリアキャリアがあった方が安定します。ただ、荷台はない方が見た目はスッキリして素敵になります(;・ω・)。悩みどころです。

 

 

Q カラーが色々あるけどおススメは?

 ブロンプトンのカラーバリエーションは大変豊富です。しかも毎年秋のモデルチェンジの際などには新色が発表されます(本体は完成しきっているため、カラーで新味を出しているという見方も可能ですけど)。ブラック、レッド、グリーン、グレー、ブルー、アイボリーなどなど。完全に個人の好みですので、ビビッときたものを選びましょう。私のブロンプトンは、RAWラッカーという金属そのままのモデルですが、3万円上乗せです(´Д`)。

 

 

Q 折り畳み自転車といえばダホンが有名だし、より安いけど?

ヨドバシカメラなどの自転車売り場にいくと、折り畳み自転車としてはダホンを中心に展示されています。ブロンプトンの半額程度で購入が出来て、信頼性もありますので有力な候補になると思います。

が、ブロンプトンと決定的に異なるのは、折り畳みのコンパクトさです。電車で持ち運ぶ輪行の際に大きな差を感じることになります。ただ、最近はダホンもK3という軽量コンパクト14インチ8㎏の人気モデルがありますので、そちらを検討してみるのも手です(実はこのK3、私も欲しいです(^ ^;))。

 

 

Q ブロンプトンの他に、良い折り畳み自転車はないの?

ダホンの他に検討の可能性がある折り畳み自転車としては、Birdyタイレル、タルタルーガ、ターンなどがあります。Birdyタイレルは、ブロンプトンよりスポーティー方向のモデル。ターンは、もともとダホンから分化したメーカーです。なお、Amazonで検索して出てくる1万円程度の安価な折り畳み自転車は、お勧めいたしません。クロスバイクのベストセラー、GIANTのエスケープR3は約5万円。安全性の観点からこれが最低ラインとする意見が多いです。折り畳み自転車の場合、ダホンが最低ラインになります。体を預けるモノなのでここは思い切りましょう!

 

 

Q ブロンプトンの大きさは?

タイヤは16インチです。前輪と後輪の間が広めに設計されているため、安定感は他の折り畳み自転車に比べてしっかりとしています。重さは12kg。結構重いと思った方ががっかりしないと思います(クロスバイクでは一般に10kg程度です)。ちなみに、少し軽量となるチタンモデルもありますが、値段をみると1秒で断念することになります(T_T)

 

 

Q 走りやすいの?

初めて乗られた際には、乗りにくいと感じられるかもしれません。でも心配不要です。すぐに慣れます。慣れたら乗り心地は良いと思います(^^)/。ママチャリよりもコロコロとよく走りますし、一般的な人気クロスバイクエスケープR3)と乗り比べても遜色ありません。とはいえ、ブロンプトンロードバイククロスバイクを超える走りやすさ!というのは完全な誇張です。あくまで「折り畳み自転車としては」大変走り易いということです。

 

 

Q 壊れない?

私が購入した際には「壊れるほうが珍しい」と言われました。購入して1年半。6,000㎞を走り、その間私の不注意で大きな転倒を2回していますが、びくともしません((((;゜Д゜)))。安全な走行のために定期的なメンテナンスは必要ですが、頑健性はかなり高いです(* ̄∇ ̄)ノ。私は少なくとも10年間は乗り続けるつもりです!

 

 

Q 結局、高いけどブロンプトンを買った方が良いの?

是非、購入をお勧めします!高いですけどその価値があります。長く使えると思いますし、ブロンプトンを抱えて電車に乗り、気軽に旅に出るということも可能です。生活が変わる!といっても過言ではありません。サイクリングは健康にも良いですし、生活が豊かになること受け合いです。是非、ブロンプトン仲間に!!ヽ(・∀・)ノ

 

 

このブログでは、これまで私が実際にブロンプトンに乗って楽しんだサイクリング経験のほか、色々な便利なパーツなどについても記事を書いております。是非、参考になれば嬉しいです(*´∀`)♪。

 

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