【銚子・犬吠埼への旅(その3)】銚子電鉄に乗車!【過去に”濡れせんべい”で起死回生。頑張れ銚子電鉄!】
DKです。本日の東京下町。いきなり雨が降り出すなど、ちょっと天気が不安定です。他様のブログでは、お盆の時期は、ブログアクセス数が落ちるとの記事を拝見しました(みんな遊びに忙しいため)。ただ、このブログは趣味系ブログだからでしょうか、普段よりアクセスが多い印象です。休暇で時間に余裕ができた方々にご覧いただけているからでしょうか。
ただ、皆様が夏期休暇で時間的に余裕がある時に見る内容を、通常の平日にもブログにアップしている私は一体??と複雑な気分にもなりますが、深く考えないこととします(´Д`)。minivelo.hatenablog.jp
さて、銚子・犬吠埼への旅(その3)です。成田ゆめ牧場を後にして、送迎バスでJR滑川駅へ。丁度、下りの銚子行きに滑り込みセーフ(流石、「滑」川駅ですね)。1時間に一本しかありませんのでラッキー(^^)。ちなみに、帰りの送迎バスは、成田・千葉方面の上り電車に合わせて運行されていますので、普通は滑り込みにはならないはずですので、ご安心ください。銚子駅に到着後、銚子電鉄に乗り換えて、犬吠駅へと向かいます! www.choshi-dentetsu.jp
銚子電鉄。銚子駅から外川駅を結ぶ短距離路線です。確か14㎞程度しかありません。報道によると経営難が続いており、起死回生策として、鉄道と関係のない「濡れせんべい」を発売したところ大ヒット。ただしばらくして、売り上げが伸び悩んできたことから、最近は「まずい棒」なるものを発売して再び売上げ向上を狙うという、頑張っている会社。ちなみに経営状況が「まずい」という自虐のようです( ;∀;)。レトロな感じの路線にも魅せられ、いつかは乗ってみたいと思っておりました。
※確認のために銚子電鉄のホームページをみたところ、「バナナ車掌のバナナかすてら」という新商品が。東京バナナに真っ向から勝負を挑んで大丈夫か心配になります。また、「お化け屋敷電車2019「呪いの廃校列車」8/23~9/15 運行!好評受付中!」など次々色々な企画を繰り出しています。見習うべきところが多い会社です。
JR銚子駅のホームの外れに、銚子電鉄の銚子駅のホームはあります。電車は2両編成。京王電鉄⇒伊予電鉄⇒銚子電鉄に払い下げられてきた、お下がりの車両です。日本の列車の車両って本当に長持ちするんだなあと感心。地方の鉄道会社では、昔首都圏で走っていた列車が現役で走っていますし、遠くはインドネシアなどにも輸出されて、現地でバリバリ走っているという((((;゚Д゚))))。日本の製品の耐久性は素晴らしいですね。
話がズレてしまいましたが、この日はイベントがあったのか、車内は結構な方が乗車しており、座れない人も多数。特に目立ったのは、中学生らしき集団。彼らは、耳にピアスとかヤンキー風情を漂わせていましたが、ちゃんと小銭を出して車掌さんから切符を買うために並んでいて、ちょっと微笑ましかったです。
車掌さんは小柄な女性1名。多くの人が切符は車内で購入することになるのですが、本日は完全に車掌さんのキャパオーバーの状態。車掌さんは、駅につくとドアを開けたりしなければいけないため、大忙し。車内を走りまわっておられます。右往左往しながらさばき切れていないという少し気の毒な状態。SUICAのようなICカード改札を導入すれば解決するのでしょうけど、その投資資金が・・・という状況と推察。なかなか難しいですね。宿から帰る際の送迎の運転手さんは「銚子電鉄は、いつもは空気を運んでいるんだよ」と自虐的に笑っておられたので、普段はお客さんがかなり少ないのかもしれません。
銚子駅を出て、15分程度で犬吠駅に到着。降りて電車を見送りびっくり。架線が貧弱なのです。今にも切れそうです。海に近い路線でこの状態で大丈夫?と心配になります。また駅の命名権を売却されたようで駅名表示よりも大きな広告宣伝の文字。駅名が少し分かりにくいです(´・ω・`)。
銚子電鉄。皆様も是非、機会があれば乗車されてはいかがでしょうか(* ̄∇ ̄)ノ
Come Again!