【銚子・犬吠埼への旅(その5)】ダイナミックな波打ち際の遊歩道【真っ白な犬吠埼灯台】
DKです。台風10号は、四国・中国地方を抜けて北上中。昨日は、日本海側でフェーン現象が起きて新潟では40.7℃という大変な気温に。本日も秋田で午前6時に36.5℃というとんでもない気温((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。
ところで、このフェーン現象。正しく説明できますか?私はできません(´;ω;`)。Yahooニュースの解説では、以下の通り説明されています。
フェーン現象とは、気流が山脈を越える際に、湿度が低下して乾燥した高温の空気となり、山脈の反対側のふもとで乾燥した高温をもたらすものです。
うんうん。そっかーと納得する私。
でもよく考えると、山を越えるとなぜ湿度が下がって高温になるの(・・??という疑問が。そこで下記のWikipediaの記述を参照。
原理
空気中に含まれる水蒸気が凝縮する際には熱を放出させる。これを凝縮熱という。山の斜面を風が上昇すると空気は冷やされるが、湿った空気の場合は、凝縮熱の作用により温度が下がりにくい。一方、山で乾燥した空気は、下降に従って温度が上がるが、山を昇るときよりも温度の変動幅が大きい。このため元の気温よりも高くなる。フェーン現象が起こると冬季であっても気温が25℃を越えることがある。
おおっ。さすが詳しいです。ポイントは、湿った空気が山をかけあがる際には、「凝縮熱」によって温度が下がりにくい、というところですね!上昇する際には、温度が下がりにくい一方で、下降する際には普通に温度が高くなるために、元の温度よりも高くなるという。一つ賢くなりました(*´▽`*)。
さて前置きが長くなりましたが、銚子・犬吠埼への旅(その5)です。今回宿泊した「ぎょうけい館」から犬吠埼灯台へは、波打ち際に這うように遊歩道が整備されています。散歩がてら向かってみます。
波は比較的荒め。場所によっては結構ビビるくらい波しぶきがたっています((((;゚Д゚))))。最初は飲み込まれそうでドキドキします。景色は良いです。当日は、あいにくの曇天でしたが、青空なら海と空のコントラストが綺麗かと。遊歩道の途中には暗闇のトンネルがあったりして、結構なスリルも味わえます(* ̄∇ ̄)ノ。 でも波が高い時は、上の道路を歩いた方が良いかと思います。
が、・・・。
閉まっています(T_T)。
灯台に登れるのは16:00まで。お気を付けください。
灯台の周りにも遊歩道が整備されていて、一周してみます。風が弱い日ではありましたが、さすが灯台の周りは風が強め。なんだか見たことのない花が咲いています。どうやら植物にとっても過酷な成育環境のようで、それに耐えられる植物だけが生き残り独特な生態系が形成されているようです。毒々しい植物が多い印象です!!(゜ロ゜ノ)ノ。
さて、一周すると、土産物屋さんに並んで、大きな新しい白い建物が目に入ります。道の駅っぽい感じ。土産物や地場の野菜フルーツ、休憩スペースなどが用意されています。特に2階の土産物が充実していました。灯台グッズに始まり、千葉の名物ピーナッツ製品、濡れせんべい、地酒、海産物の珍味などなど、一面に並べられていますヽ( ̄▽ ̄)ノ。新しい施設です。私は、四川風貝ひも、ピーナッツ味噌という渋めのセレクト。貝ひも好きなんです。ただ、この四川風という味付けがいまいちでしたので、貝ひもファンの皆さまにおかれては、ノーマルバージョンをおススメします(どうでも良いですねm(__)m)。
Come Again!