【NHKドキュメント72時間】断食「空腹の向こう側」回の感想【影響されて食事量を減らしたら体重が戻りました】
DKです。結局、日曜日は終日雨でした。サイクリングには出かけられず。残念無念(T_T)。
さて、このブログでも何回か取り上げていますが、NHKのドキュメント72時間のお話。私この番組が好きで、初回頃からずっと見続けています。ご存じない方のために説明すると、この番組、いろんな場所に72時間張り付いて、そこで行き交う人たちにインタビューを試みるという、簡単にいうと只それだけの番組です。
でも、とても惹きつけられるのです。ご覧いただけると分かるのですが「人間生活のリアル」が圧倒的に浮き彫りになる点が他のテレビ番組と一線を画します。この番組をみると、病気が典型ですけどみんな色々事情を抱えながらも、明るく前向きに頑張って生きているということを再認識できます。ちょっと元気がもらえる感じでしょうか。
ちなみに私がこれまでに一番印象に残っている回は、東北地方の定食屋の回(調べたら2016年の“北のどんぶり物語” 半田屋という定食屋が舞台の回でした)。復興現場で働く作業員の人たちが食べに来たりする普通の定食屋さんでの72時間。解体作業の現場で働くガテン系お兄さんのインタビューが印象的でした。そのお兄さん。大柄でだぶだぶのニッカポッカ姿に首にタオル。頭はボサボサ。うろ覚えになっている部分はありますが、こんなことを話していました。
・自分はこれまで仕事が続かず、色々な仕事を転々としてきた。
・この復興現場に来たら、解体とか壊す作業をしなければいけない。仕事はキツイ。
・壊すという解体作業は、人に喜ばれるような仕事ではないが、ここ復興の現場では周りの地元の人たちにとても感謝される。
・だから自分も頑張れる。地元の人たちの復興の力になれれば本望だ。
ほかにも、その風貌からは想像がつかないような良い話を、大盛りご飯をかきこみながら自然体で淡々と話していて、このお兄ちゃん格好いいなあと思った記憶があります。私のメモリーが劣化しているため大分忘れてしまったのが残念です(もっとシビれることを言っていたような気がします。オンデマンドでみられるのかな)。
話が逸れましたが、「NHKドキュメント72時間」とても良い番組なので、是非これからも続けて頂きたいと思います。
そして本題。昨日は断食の回でした。
断食?((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。イスラムのラマダンは知っていますが、聞きなれない単語です。番組によると、静岡の伊豆高原に宿泊施設があって、そこで断食生活(といっても少量の食事&水、お茶は摂取)するそうです。
期間はだいたい1週間くらいの泊まり込み。普通のホテルのような個室が用意され、散歩やヨガ教室に参加してゆったりと過ごすというもの。修行ではない感じ。
へー、こんな施設があるんだなあというのが感想です。だいたい一週間で3キロくらいは痩せるそう。いわゆるデトックス効果も望めるのかもしれません。
「断食 空腹の向こうがわ」
健康ブームのなか、ダイエットや体質改善として注目を集める「プチ断食」。静岡伊豆高原にある施設には、「健康になりたい」だけでなく、心にひっかかる「もやもや」を取り除こうと訪れる人も多い。心の疲れを癒やすため、定期的に訪れる銀座のママ。娘が引きこもりで、親子関係に悩みを抱える男性。朝晩のスムージーと具なしの味噌汁を口にしながら、「何かを変えたい」と願う人たち。空腹の先に何が見えるのか?
そして、土曜日の私は餃子の食べすぎで体重が大変なことになっていたので、ちょっと真似して、断食っぽいことをしてみました(といっても、サラダチキンと麻婆豆腐と、そこそこ食べてますが)。いつもよりは食べる量は抑えた結果、今朝方の体重は元通りになりましたヽ(・∀・)ノ。
断食、我慢できれば、いいかもしれない!と思いました(ただ、みんな一人では食欲に負けてしまうので、わざわざ伊豆高原まで出かけて行って断食をしていることを考えると、多分一人では無理かもしれません) 。
このドキュメント72時間、断食の回は、7月4日(土)に再放送予定です。
また自転車とは関係ない話題となっておりますm(__)m 。梅雨明けが待ち遠しいところです(* ̄∇ ̄)ノ
Come Again!