【四国バースデイきっぷの旅(その2)】伊予灘ものがたりに乗車!【1日目】
DKです。さて、四国バースデイきっぷの旅(その2)です。第1日目の話です。この日のハイライトは、観光列車「伊予灘ものがたり」に乗車したことですヽ(・∀・)ノ。
この「伊予灘ものがたり」は2両編成の古い車両(キハ47)を大改造し、ゴージャスに生まれ変わらせた列車です。週末中心に運行され、JR松山駅を起点として、八幡浜駅や伊予大洲駅の間を1日2往復しています。すなわち週末に1日4回の乗車チャンスがあることになります。
見どころは、その名のとおり、車窓に広がる伊予灘の素晴らしい景色です。夕日の時間を狙っても良いかもしれません。この列車は、絶景で有名な「下灘駅」にも8分間?停車します。この下灘駅、以前ブログで書いた松山サイクリング旅で訪れた駅です。松山駅からレンタサイクル(エスケープR3)で往復60㎞を自走しましたが、今回は列車でラクチンに訪問します。
さて、今回私が乗車したのは、松山駅13:28発の八幡浜編。当日に東京を出発する場合、この時間に間に合わせる必要があります。普通は、松山空港まで飛行機で飛ぶのが効率的な方法です(松山空港は、市街地までの距離が近く使い勝手が良いのでお勧め)。しかしながら私は、LCCジェットスターで成田から高松空港に行き、そこから高松駅まで出て、松山駅に列車で向かいました(列車だけで2時間半かかります)。なぜか。高松便の方がLCCの値段が安かったこと、高松から松山までの特急「いしづち・しおかぜ」に乗ってみたかったという、ケチ&マニアな理由によります。このため朝4時起きで出発。我ながらどうかしてる気もします。
※ちなみにLCCジェットスターを使われる場合、+1,000円払って13列目を指定することをお勧めします。座席幅が広く、かなり快適なフライトになります。
そして、13時過ぎに松山駅に無事到着。すでに「伊予灘ものがたり」はホームに入線済みで発車準備を整えている状態でした。ホームでは記念撮影大会となっている中、さっそく乗り込みます。入口には白いユニフォームを着たアテンダントさん。笑顔(^-^)で出迎えてくれます。
中に入ると、古い列車(キハ47)とは思えない豪華な内装で気持ちが高まります。私の指定席は、ひとりでも違和感のないカウンター席。周りを見渡すと、やはりというべきか、年齢層は高め(おじさん&おばさんが中心)。ただ、若いひともちらほら。外国の方もいました。するとアテンダントさんが来て、挨拶された後、食事券などを確認されました(その他にも何か説明された気もしますが、浮かれていてほとんど覚えていません(´Д`))。
そして定刻。ディーゼル音を轟かせて出発です。駅のホームからも大勢の人が手を振ってくれています。この後知ることになるのですが、このJR四国の観光列車は地元の方の認知度も高いのか、沿線からも多くの方が手を振ってくれたりします(*´∀`)♪。
道中については、以下のとおり写真を中心にご紹介します。この間、アテンダントの方が見どころのアナウンスや、食事飲み物の手配など、至れり尽くせりのおもてなしサービスをしてくれます。乗車時間は、2時間半ですが、アッという間に過ぎた印象です。
この伊予灘ものがたり、列車の内装などハード面はもちろんですけど、それ以上に素晴らしかったのは、アテンダントさんの方々のおもてなし等のソフト面にあるような気がしました。地元の方の歓迎ぶりなども併せて、最後に思ったのは「こりゃ人気が出るわ(゜ロ゜ノ)ノ」です。この春には10万人!の乗車を達成したそうです。
一点、観光列車の楽しみの一つに食事があります。お弁当は事前予約制になっています。この八幡浜編のお弁当は4,500円。私も事前に頼んでいましたが、車内をみると予約率は7割程度。予約しなくても、その場で軽食メニューやデザート、アルコール類は注文可能です(持ち込みは不可)。弁当は、スープや温かいコーヒーが付くとはいえ、ちょっと割高な感が否めませんでした。状況を踏まえると、あまりケチなことをいうことは気が引けますけど、次回乗るとしたら当日列車内で頼むかな(ただ、多くの人にゴージャスな弁当が配膳される中で、少し寂しい気持ちになりそうなので、そこだけは覚悟が必要かもしれません)。
ちょっと長くなってきたので、ここで一旦切ります。写真も多いので、いつもより記事を書く時間を要しますね・・。でも毎日少しづつ書いていきますよ!乱文ご容赦です。
つづく。
Come Again!