【四国バースデイきっぷの旅(その9)】観光列車「四国まんなか千年ものがたり」に乗車した話【ようやく】
DKです。四国バースデイきっぷの旅(その9)です。さて、高知駅で乗り換えて1時間程度で「南風」は大歩危駅に到着。向かいのホームにカラフルな車両が停車しています。これが観光列車「四国まんなか千年ものがたり」!この列車に乗るのが後半のメインイベント。
1日目の観光列車「伊予灘ものがたり」(キハ47?)より、新しい車両が使われています。以前北海道に行った際に、旭川駅でみかけたJR北海道の特急「大雪」に似ています。例えが渋すぎてすみませんm(__)m。誰も分からないかもしれません。
既に列車の各入口には、白いスーツ姿のアテンダントさんが美しい立ち姿で待機しています。この立ち姿、伊予灘ものがたりでもそうでしたけど、そのように教育されているのか「そこは普通に立ってて良いのになあ」と思う場面でも、足を緩やかにクロスさせてビシッと立ち姿を維持しておられます。流石プロと思う反面、少し気の毒な感じも(;・ω・)。
発車まであまり時間がありませんが、乗り込む前に写真撮影。ふと1名、私と同じような行動をとる若者。以下、勝手に斎藤さん(仮名)と呼びます。斎藤さんは私と同じ匂いを感じます。今回の列車の乗客は、JTBの旅物語(多分上級グレードの商品が多い)のツアー客が過半。年齢層もかなり高め。皆さん列車にはほとんど興味がないのか、車内でくつろいでいます。外にいるのは、私と斎藤さんだけ(* ̄∇ ̄)ノ。一通り、外観を撮影し、車内へ。私と斎藤さんの座席は、カウンター。背中合わせです。斎藤さんは望遠レンズを装備してスタンバイしています。マジです( ; ゜Д゜)。
そして出発。
列車は、いきなり大歩危・小歩危峡という渓谷沿いの景勝地を走ることになります。窓には渓谷美が広がりますヽ(・∀・)ノ。アテンダントの方の軽妙なアナウンスもあり、あちこち写真をパシャパシャ。結構忙しいです。
そんな中、予約していた食事が提供されます。大人の遊山箱(4,500円)という3段の小さなお重に入った弁当が提供されます。彩が美しく、いわゆるインスタ映えしそうです(インスタはやったことありませんが)。
ただ、ボリューム的には物足りません(T_T)。おっさんでもそうですから、若者ならなおさらでしょう。斎藤さんは、その場でカツサンドを頼んでいました(私、斎藤さんを意識しすぎですね)。これは正解かもしれません。お弁当の予約率は7割。車内では地ビールなども注文できます。このお弁当を予約するか否かは、インスタ映えか、実質をとるかでご判断下さい。
列車はすれ違いのために、途中駅・阿波川口駅で停車。この駅では、地元の方たちがタヌキの着ぐるみを着て出迎えてくれます。
愛らしい着ぐるみかなと思ったら、度肝を抜かれる姿でインパクト抜群((((;゜Д゜)))。子供がみたら泣き出しそうです。これ、私的にはかなりのヒット。とても強く印象に残りました(^^)/。タヌキの皆さんと記念撮影が行われましたが、私はなぜかここでヒヨり、遠巻きに眺めるだけでした。一方の斎藤さん。がっつりと一人でタヌキ軍団に突入し、記念撮影をしていました。流石。羨ましい感じです。教訓:恥じらいは捨てましょう。観光列車の楽しみもきっと倍増します( ・∇・)。
つづく。
Come Again!