東京下町ミニベロ日記

ミニベロ自転車・ブロンプトンの楽しさを発信していきます。CFP資格も勉強中!

折り畳み自転車ブロンプトンを購入する際のお店選びは、やはり重要ということを悟った話。

DKです。今日は自転車屋さんにブロンプトンを点検してもらったという話です。最近、ブロンプトンの後輪に空気を入れても、数日後にはベコベコに空気が抜けてしまうという現象が起こっていたため、これはパンクかも?と思い、自転車屋さんに見てもらってきました。持ち込んだのは、本体を購入したお店ではなく、「サイクルハウスしぶや、お花茶屋店」です。場所は、東京都足立区。京成上野駅や日暮里駅から、普通電車で約15分のザ・東京下町にあります。

 

結論からいうと後輪はパンクでした。この際だったので、こちらからお願いをして本体を全部点検してもらいました。お蔭でしばらくは安心して長距離ライドもできそうです。その分しっかりとお金がかかりましたが(T_T)。

 

サイクルハウスしぶやさんは、ミニベロ専門店です。実は以前からいろいろな口コミで良い評判を見ていて、丁寧に対応してくれそうだなと思っていました。うちからも行きやすいですし、丁度良い機会なので行ってみようと。ちなみに、ほかの口コミで良い評判とともに出てくるお店は、和田サイクルさん、ブロンプトンジャンクション東京さん、ローロさんなどですかね(いずれも実際に行ったことはありません)。

 

今回、実際に対応していただいた田口さん(店長さんのようです)は、物腰もとても柔らかく丁寧に対応して頂きました。このお店、お花茶屋駅から延びる下町風情の商店街の一角にあります。見てもらっている途中にも、お客さんが時々入ってきて「ママチャリの具合が悪いので見てほしい」とか、「空気入れを貸してもらえない?」などの要望にもちゃんと応えておられました。店先にディスプレイされている自転車は、ブロンプトンBirdy、KHS、タイレル、タルタルーガ、Dahonというミニベロの王道ラインナップであり、ママチャリとは一線を画します。本当はそういった一般の自転車屋さんではないはずですが、何のためらいもなく対応されていました。街中の頼りになる自転車屋さんといった風情です。さすが東京下町(* ̄∇ ̄)ノ。

 

さて、私の後輪はパンク状態でした。小石がタイヤに刺さっていて、そこからチューブに小さな穴が開いてしまっていたようです。この状態になってから50キロくらいは走行していたはずですが、途中で空気が大きく抜けなくて良かったです。この後輪のタイヤとチューブを交換してもらいました。前輪はシュワルベのマラソンレーサーというタイヤですが、このタイヤ、現在メーカー欠品だそうで、後輪はノーマルのマラソンというタイヤに交換しました。少しお安くやや重めですが、耐パンク性能には優れているそうです。

 

そのほか、気になっていたところも含めて点検・整備をしてもらいました。主な内容は以下のとおりです。

 

(1)サドルの高さを少し高くしてもらい、後ろに下げてもらった。

私のように標準のシートポストを使われている方で、もうちょっとだけ高さが欲しいという方。ロングシートポストに交換される前に、サドルである程度調整できますので、お店で相談した方が良いです。なお、私のブロンプトンのサドル、調整してもらう前は、輸入されたままの状態だったそうです。折り畳んだ時に一番容積が小さくなるポジションで、走り易さとは関係ない模様。そんな説明初めて聞きましたよ(*`Д´)ノ!!!。

 

(2)ハンドルを手前に少し倒してもらった。

上記のサドルを少し後ろに下げてもらったこととの連動ですが、ハンドルを手前に少し倒してもらいました。サドルポジションと相まって、かなり漕ぎやすくなるそうです。以前、このブログでコメントで教えて頂いた「ハンドルを調整する」というのは、こういうことか!と納得しました。

 

(3)後輪のギア・チェーン周りの泥づまりを綺麗にしてもらった。

私もチェーンについては、綺麗にして注油をしているつもりでしたが、後輪のギア周り(正確にいうと小さな歯車が重なっている部分)が、泥に埋もれている状態だったようです。小さな工具で泥を掻き出して頂きました。「こんなに泥が詰まっていましたよ(^^♪」と見せられたのは、結構どっさりの泥。これでチェーンもくるくる小気味よく回るようになった気がします。

 

(4)後輪のシャフトのネジなど色々な緩んでいるところを締めてもらった。

後輪シャフト付近のネジが緩んでいたようです。このネジ、キックスタンドと一体になっていたので、これまで緩んでいた際には、スタンドだよねーと軽い気持ちで適当に締め直していましたが、実は後輪のシャフトに直結していたらしく、最悪緩みすぎると後輪が外れてしまう可能性があったようです。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。

 

(5)エルゴンGP2グリップの角度を変更してもらった。

 ロングライドでも手が痛くならないポジションを教えて頂き、調整してもらいました。点検をしてくれた田口さん自身が、上記のすべての整備後に実際に乗って感触を確かめて引き渡してくれましたので、安心です。ヽ(・∀・)ノ

 

作業時間は全体で1時間程度。費用は1.5万円。タイヤとチューブ代で計4千円で、それも含まれていますが、これまで本格的にメンテナンスしてこなかったから止む無しですね。今後は、定期的にみてもらえば、点検にかかる時間も短縮されて、費用も5~6千円程度でお願いできるそうです。週末10キロ程度のポタリングで使うだけなら1年、週末だけで50キロとか80キロ乗るのであれば半年ごとの点検がお勧めだそうです。備忘録として残しておきます。また時期がきたらお願いしたいと思っています。

 

ちなみに、このサイクルハウスしぶやさん。こちらでブロンプトン本体を購入すれば、その後の基本的なメンテナンスはずっと無料でやっていただけるようです。まあ、まだ初めて伺ったばかりで、今回のメンテナンスもどの程度しっかりしたものかは、これから分かることですが、既にここで買えばよかったなあと少し後悔しております。これから購入される方は、メンテナンスも一緒に購入するつもりで評判の良い店を探して、購入されることをお勧めします!

 

今回の話のまとめ:

後輪はパンクでした。お店選びは大事ですよ!!!

 

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