1年間で3,000㎞走った経験からお伝えするブロンプトンのリアキャリアの便利さ。
DKです。今回は、またマニアックな話。ブロンプトンのリアキャリアについて。簡単にいうと荷台ですね。そもそもブロンプトンに荷台をつける必要があるのか?
購入からゴリゴリ走った経験を踏まえて結論からいいますと、私にとっては必須です。このリアキャリア、つけたら大変便利だと思いますので、ブロンプトンのスタイリッシュさを多少犠牲にしても良いのであれば、大変おススメですヽ(・∀・)ノ。
さて、私のブロンプトンはM6R(Mハンドル、6速、リアキャリア付き)です。リアキャリアがしっかりと付いています。購入する際には、M6L(こちらはリアキャリアなし)も選べたのですが、あまり迷わず、リアキャリア付きを選択。お店でもリアキャリア付きから完売していました。
私の場合、過去の記事に書きましたが、しまなみ海道でのサイクリングでの際に、重いリュックサックを背負って長距離を走るのは無理(T_T)だと悟っていましたので、リアキャリア付きを選んだのです。リュックサックは後ろのリアキャリアに載せて走ろうと。で、100円均ショップで括り付けるためのゴムを買わなきゃなあと思っていたのです(田舎出身の私。中学校まで自転車通学していた際に、学生カバンをゴムで荷台に括り付けていたことを思い出していました)。
でも、なんとブロンプトン、とても気が利くのです!購入して知ったのですが、括り付けるためのバンドが標準セットされているのです。ブロンプトンは英国製。なんとイギリスらしからぬ気遣い!!!(゜ロ゜ノ)ノ 感動した!まるで日本のおもてなしの心です(なお、私はイギリス大好きです)。これを大変活用しています。
私の場合、輪行や遠出する際のサイクリングには、アウトドアのリュックサックに、上着、着替え、飲み物、羊羹などの補給食、輪行バック、簡単な工具を詰め込んでいます。これを荷台に括り付けるわけですね。括り付けると、リュックサックが縛り付けられ、あたかもボンレスハム状態で、ちょっと気の毒(´・ω・`)になりますが、大変快適に走れます。
なお、ここまでの間、途中で前につけられるブロンプトン専用のバッグ(SバッグとかOバッグとか色々種類があります)も検討しました。この専用バッグ良くできていて、ワイヤーが装備されていて、それがブロンプトンにうまく固定され、かつハンドルに干渉しないという優れものです。
でも結局、購入を見送りしました。その理由は、(1)前につけるカバンは、風の抵抗が大きくゴリゴリ走る私には向かないこと、(2)お値段が高い(うまい棒が2,000本以上買えます)、(3)マジックテープなどが多用してあり耐久性に不安を感じたこと、です。まあ個人的な意見です。
ただ、この専用バッグは便利のようで、つけている方を多く見かけます。ご参考ですけど、これまでに見かけたブロンプトンで、後ろにリュックなど荷物を積載している方は、極めてまれということをお伝えしておきます。たぶん私は少数派。(´д`|||)。
最後に、これまでの経験を踏まえたブロンプトンのリアキャリアの良いところ、悪いところをおさらいしておきますね。
◆リアキャリアの良いところ
①荷物が運べる(結構デカく、重い荷物も運べる印象です、その結果、体を軽くしてペダリングできます)。
②バンドが2本、標準装備されている。
③折り畳んだ際に、リアキャリアが底面に来るため、安定感が高い。車輪も多いため転がす際に、リアキャリアなしのモデルよりも楽に転がせるそうです。
◆リアキャリアの悪いところ
①重量が増える。
②交換バンドのお値段が高い(うまい棒120本程度、1年たちますが今のところ、未交換で問題なし。耐久性はあります)。
③ブロンプトンの見てくれが少し悪くなる(まあ私には許容範囲)。
今回の話のまとめ:ブロンプトンのリアキャリア、荷物を載せるつもりがあれば、大変おススメです。良ければ参考にしてみて下さいヽ(´ー` )ノ
Come Again!