しまなみ海道をサイクリングした話
こんにちは。DKです。
しまなみ海道。この魅惑的な響き(о´∀`о)。聞かれたことありますか。広島県の尾道市から愛媛県の今治市を結ぶ70キロの道。世界中からサイクリストが訪れる憧れの地とされているようです。実際に、海外から来ている人も多いんですよね。
突然しまなみ海道をテレビで知り、行ってみたい！となったのが2017年夏。思い立ったが吉日。夏休みに決行。それまで自転車はママチャリ。ロングライド経験は小学生までさかのぼる・・・。東京駅から新幹線に乗り、広島県・福山へ。東横インに前泊（東横インは年中一定価格でお値打ちなので大好きです。がんばれ東横イン！）。翌朝からJR山陽線で尾道に向かい、レンタサイクルへ。1日確か2000円。なんと開業前を狙っていったのに、既に長蛇の列(´・ω・`)。しかも外人さんが多い。
早々にクロスバイクはなくなり、ミニベロとママチャリの二択。ミニベロに決定。ミニベロをみるのも、乗るのもこの時が初体験。ペダル回しても進まないんじゃ？と思いましたが、係のおじさんは「普通に走るよ。変速もついてるしね」とのアドバイス。
さあ、今治のゴール目指して、サイクリング開始。なお、服装は、ユニクロTシャツ＆ユニクロの半ズボン＆着替え、その他もろもろ入った重くてデカいリュックを背負うという姿。今思うと結構、無謀。気温は幸い32度くらいだった気がします。尾道からは、すぐに渡船で向島にわたります。自転車で船に乗る！という体験からして非日常。テンションマックスです。同乗していたサイクリストの人たちと岸についたら同時にスタート。
みるみる離されて一人旅( ；∀；)。最初は町中を走行するのですが、海がみえてからはそっからが凄かった。碧い海、白い大橋、緑の山々のコントラストが、眩しい太陽に照らされて一層引き立って、絶景！の連続でした。
でも暑くて汗だく。途中コンビニに寄ってはアイス食べまくり、ポカリ飲みまくり。途中ジェラート（その筋では有名店）も。軽快に進んでいたけれども、25キロを超えたあたりから、尻に違和感が。その後、じりじりと痛み出し、疲労も蓄積。大きな橋を何度も渡るのですが、高い位置にあるため、アップダウンを繰り返すのが、ボディーブローのように効いてきます。しかも、リュックの重みが肩に食い込んでキツい(ToT)。最後の大島では、なだらかな登り坂が結構長く続くのですが、もうこの時点で漕ぐ力もなく、押し歩き。でも歩いても結構すすむもので、なんとか最後の来島海峡大橋まで到着。この橋、ラスボス感が半端ないです。でも頑張って上って渡り切り、ヘロヘロになりながら今治の街を進み、ついに今治駅にゴール。これがね、危うく通り過ぎるところでしたよ。とてもシンプルな駅前ですもん。ゴールの高揚感は乏しかったかなあ。レンタルのミニベロは、今治市役所にお返ししました。
8時過ぎに尾道を出発して、17時過ぎに着きましたから完走に9時間かかりました（休憩は３時間くらいありますけど）。慣れている人は、4,5時間で完走されるそうですが、自分のような素人の方は、余裕を見ておいた方が良さそうです。
今回の話のまとめ：しまなみ海道は最高。また行きたい。今度はブロンプトンで！
Come Again！
