【2019冬・JR青春18きっぷの旅(新潟県村上市)その5・完】天井からぶら下がる大量の鮭を見に行ってみた【なぜか村上市に懐かしのアレがいた!&締めは新潟ラーメン】
DKです。本日の東京は寒いです。気温は一桁台。雲が多く雨が降り出しそうな気配があります。ちょっとサイクリングを躊躇しております。最近ブロンプトンに乗っていないので、体がたるんできた感じがありマズいなあと思いつつ、まんじゅうを片手にこのブログを書いております。
さて、18きっぷを利用した新潟村上市への旅。最終回になります。メインイベントの天井からぶら下がる大量の鮭をみてしまったので、あとは消化試合。・・・と思ったら意外?に面白いものがありましたので、ご紹介したいと思います。
塩引き鮭の有名店「きっかわ」から、鮭の博物館「イヨボヤ会館」へ向かいます。徒歩10分程度です。その途中、民家の軒先にも鮭がぶら下がっている光景がありました。
ほどなくして、「イヨボヤ会館」に到着。
中に入ると、なんと入場料を取られます。大人600円。てっきり無料だと油断しておりました(^-^;
村上駅への到着を考えると、ここに滞在できる時間は長くて30分。速足で見て回ります。内容はほぼ想像通り。鮭の歴史からいろいろと展示されています。
語弊を恐れず正直に申し上げますと、「面白味に欠ける」というのが第一印象。
が!
ある一角にたどり着くと、大変すばらしい展示がありました。
これだけで600円分の価値は軽くあります。
なんと!
40代以上の方はご存知でしょう。一世を風靡したウーパールーパーです。
懐かしすぎです。まさか村上でウーパールーパーに出会えるとは!
いえ、これではございません。
本当に興味深かったのは、こちら↓
鮭の卵から成魚に向けての展示です。
写真では上手く伝わらないかもしれませんが、ビジュアル的に大変わかりやすい展示となっています。これは見る価値ありです\(^o^)/。
また、ウーパールーパーの並びに綺麗な魚も展示。
錦鯉の新品種だそうです。本当に綺麗な魚でした。
イヨボヤ会館の皆様。ウーパールーパーで人を呼んで、鮭の生育過程の展示で満足度を上げる戦略は如何でしょうか。「鮭のふるさと村上にウーパールーパー!?」と大々的に宣伝して、村上の鮭の認知度も上げるという戦略です(`・ω・´)ゞ
ということで、訪れる価値ありでございます!テレビの取材も来ているようです。
満足して、イヨボヤ会館を後に村上駅へ。
幸い、雨は降らずラッキーでした。
少し時間があったので、村上駅のキオスクで、ホットコーヒーを購入。
レジのおばちゃん:スタンプカードいりますか?
私:ああ、いらないですね。
レジのおばちゃん:10杯飲むと1杯サービスになってお得ですよ。
私:あまり使うこともないんで・・・・
レジのおばちゃん:まあ持っていたらいいですよ。
とポイントカードを無理やり渡されました(笑)
押しが強めですが、本当に親切心で勧めてくれてる感じで、なんだかほのぼの。観光案内所のお兄さんもそうですけど、村上地方の方は、親切な人が多いのでしょうか。
村上駅から小一時間。新潟駅に到着です。お昼時だったので、新潟駅の美味しいといわれるラーメン屋、「しゃがら」というお店に入店。幸い行列もなく、チャーシュー麺を注文。そして出てきたのがこちら↓
これビジュアル的に凄いです。提供されてきた時、おもわずのけ反りました。麺がみえないというパターンは人生初。
食べてみると美味しいです。ただ油と塩分がややキツめ。40代のおじさんにはこのチャーシュー麺はヘビーでした(でも完食)。
お腹もいっぱいになったところで、お土産に笹団子を購入して帰京へ。
???
誘惑に負けて、帰りは新幹線に乗ってしまいました(塩引き鮭が一匹買えそう)。18きっぷの意味が・・・。
ということで今回の旅のまとめです。
1.宇都宮餃子は美味しい。私のお気に入りは青源のネギ味噌餃子です。
2.磐越西線のキハ40に乗るためには、下調べが必要。只見線ならすべてキハ40。
3.新潟県の村上市の塩引き鮭、一見の価値あります。ただ過大な期待は禁物。
5.18きっぷは体力勝負。普段から自転車ロングライドを心がけましょう。
やはり、行ったことのない遠い土地に18きっぷで訪れるのは楽しいです。村上市も候補の一つに入れてはいかがでしょうか。次はどこにいこうかなあ。
Come Again(^o^)!