なぜサイクリングウェアは、ド派手か。
DKです。今回は、サイクリングウェアがなぜ派手なのか?勝手に考えてみたいと思います。まあ一部の限られたウェアだけですけどねヽ(・∀・)ノ
サイクリングロードで走っていると、皆さんいろいろなサイクリングウェアを着て走っています。柄や色がかなり個性的な人もいます。最近みかけた例では、赤いジャージで「うわああああああ」という叫び文字が大きくバックプリントされているウェア((((;゜Д゜)))、全身ほぼ蛍光の黄色の人、強烈な美少女アニメキャラ、全身真っ黒で忍者のような人などなど。個人的なヒットは、リラックマ(くまのキャラクター)がバックプリントされていた女性ライダーのウェア。可愛らしくとても癒されます。ヽ(・∀・)ノ
でも、派手派手なサイクリングウェアは、街中ではちょっと着れなさそうです。着れなくはないですけど、ちょっと気後れしそうです。なぜ、普段着とサイクリングウェアのデザインには、こんなに格差があるのでしょうか?(あくまでデザインについてです。機能性の面ではピチピチな方が優れていますので)
以下、ハデハデなウェアをあえて着るのはなぜだろうという疑問から、勝手な仮説を考えてみました。
(1)安全のため
自転車は速度が出るので、安全のために目立つウェアを着ている。(特に、黄色の蛍光色を取り入れている人はそうした考えが大きそうですが、真っ黒は、暗闇だと全く目立ちませんし、逆に危ない気がします)。
(2)ウケ狙い
追い抜きざまに、背中のデザインを見せつけて驚かせることを良しとしている(確かに、奇抜な服をみると「すげーの着てるなあ」と感心します。グラスやマスクなどによって匿名性を高めていることも影響しているのでしょうか)。
(3)宣伝
例えば、リラックマはサンリオの社員さん。アニメキャラは、そのアニメの信奉者の方。サイクリングロードを走る自転車乗りの人に広告宣伝を仕掛けている。
(4)ストレス発散
普段の日本人のビジネスシーンは、暗めの無彩色、無地ばかりです。趣味の時くらい好きな色やデザインを着てみたいという欲求が、ここぞとばかりに爆発している。
(5)一種の示威行為
自転車競技があるくらいですから「ロードバイクでは速い人が偉い」的な考え方もありそうです。速い人は、その速さのインパクトをさらに周囲に印象付けるために、あえて奇抜なウェアを着ている。
つらつらと書いてみましたが、もちろん人によって違うと思いますが、どれかに当てはまりそうな気もします。なお、一段とびぬけてユニークなサイクリングウェアを着ている人は「速いガチローディー」の方であることが多いです。彼らは、スーパー速いです。実際、私が追い抜かれた際には「あんな妙なウェアを着ているのにスゲー速いなあ」と思いますので、(2)、(5)の要素が大きいのかもしれません。
最初、ローディーの方の派手なサイクリングウェアを見たときに、違和感を禁じえませんでしたが、最近はちょっとカッコいいと思うようになりました(洗脳されつつある)。私も、もし少し速くなることがあったら、派手派手なウェアを着てみたいです。例えば、背中に追越さないでの文字を大きくプリントしたウェアを着て走ってみようかな(´Д`)
今回の話のまとめ:みんなのサイクリングウェアを観察するのも楽しいよ!
Come Again!