東京下町ミニベロ日記

ミニベロ自転車・ブロンプトンの楽しさを発信していきます。CFP資格も勉強中!

ブロンプトン純正サドル、どれくらい走るとお尻が悲鳴を上げるのか?

DKです。今回はブロンプトンのサドルの話。うーんマニアックヽ(・∀・)ノ

ブロンプトンの買ったままの状態である純正サドルは、ロードバイクのそれよりも、多少クッション性のある作りになっています。ママチャリのサドルよりも細くシュッとしていますが、ロードバイクのサドルのように「ここにどっかりと腰掛けるなよ!」的な凶悪な面構えはしていません。とても紳士的で優しい感じです(主観)。

 

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ブロンプトンの純正サドル

それでも長い時間を走っているとお尻が痛くなります。ただ、走り込んでいるとお尻の筋肉?もなれてくるのか、次第に痛くなり始めるタイミングが後ずれしてくるのが面白いところです。最初は20㎞程度走るだけでジンジンしていましたが、最近は60km、時間にして3時間程度でもほぼ大丈夫です。連日乗るとさすがに痛くなりますけど。

 

それでも「俺はお尻が痛くてしょうがないんだよι(`ロ´)ノ、助けてくれよ」という方に、お尻の痛さをどう緩和するか、勝手に考えてみたいと思います。

 

(その1)純正の幅広ワイドサドルに替える

なんとブロンプトン、親切なことに幅を広くした優しげなサドルを用意してくれています。ママチャリ風にするという選択肢ですね。実際に、お店でもみかけたことがあります。ただ、これ少し格好悪くなるかもしれません。まあ誰も気にしませんが、お尻をとるか、見た目をとるかの判断ですね。

 

(その2)ブルックスなどの定番サドルに替える

ブロンプトンを購入される方は、ブルックスという本革製のサドルに替えている方が多いようです。使い込むほどにお尻にフィットして形が変形していくという魅力的な選択肢。ただ、雨に弱そうであること、お値段がそれなりであること、純正サドルには付けられるリアライトをつけることが難しいことがネックでしょうか。格好良さはピカイチです。

 

(その3)サドルはそのまま、角度・位置を替える

私は、不器用でやり方が分からず試していませんが、サドルの前を少し下げると楽になるという噂を聞いたことがあります。真偽は不明です。ぜひ試された方教えてください。

 

(その4)サドルはそのまま、パッド(お尻のクッション)を装着する

お尻のところにパッドの入ったパンツをはくというものですね。私の場合、しまなみ海道を走りに行く前にAmazonで1,000円くらいの激安品を購入しました。使った経験としては、つけてもあまり変化がない気がしますので、使用頻度はあまり高くありません(´д`|||)。皆さんにもおすすめしません。80kmくらいの(私にとっては)長い距離の場合、気休めにはいていく程度ですね。・・・で結局お尻がジンジンすることになります。ちゃんと選べばよい製品はあるかと思います。

 

で、結局、私はというと純正サドルそのままですヽ(・∀・)ノ。私のサイクリング距離は、長くても体力の限界から80㎞程度ですから、純正サドルでもなんとか耐えられるのです。50㎞程度の通常のサイクリングであれば余裕です、純正サドルで全く不都合なしです。よくできている!純正サドル、感動した!という感じです。

 

サドルといえば、子供のころ、駅でサドルだけが盗まれるという衝撃的な目に遭ったことがあります。見渡す限り田んぼが広がるような田舎の駅でしたので、電車に乗るために駅まで乗ってきた自転車は、みな当たり前のようにその辺に鍵をかけておいているわけです(まあ放置ですね)。そして復路、電車から降りてさあ自転車で帰ろうとしたら、サドルだけないんですもん(T_T) 自転車全体がそのままなくなるよりも、サドルだけ盗まれる方がショックが大きい((((;゜Д゜)))です。マジで。トラウマになるレベルです。怒りとショックが入り混じった感情で、サドルのない自転車を立ちこぎで帰ったあの日がいまだに忘れられません。

 

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夕暮れの荒川サイクリングロード。

 

今回の話のまとめ:ブロンプトンの純正サドル、慣れれば60㎞程度、時間にすると3時間程度までは尻が痛くならずに走れます。もちろん個人差はありますが、純正サドルは良くできています。そのままでもおススメですよ。

 Come Again!