【台風19号通過後の荒川サイクリングロード】大雨の影響が大きかった今回の台風【堤防工事の重要性&ツイッターの有用性を実感】
DKです。昨日の大型で強い台風19号。身構えていたとはいえ、かなりの影響が出ました。私は、自宅で籠っておりましたが、最近始めたTwitterに流れる情報、特にNHKニュースをひたすら追っかけておりました。流れてくる情報は、かなり分かりやすく、洪水関係のニュースは1つに1メッセージ。“〇〇川「氾濫危険水位(レベル4)」”という表示が青色でタイムラインに流れてきます。それが、時間がたつにつれて、対象の河川数がどんどんと増え始め、”〇〇川「氾濫発生(レベル5)」”(黒紫色表示)”という表示まで((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル。刻々と変わる情勢に、救急医療で利用されるトリアージ(重症度のランク付け)のようで恐ろしさを感じました。
幸いにして、私がよく利用するサイクリングロードのある荒川下流域は、「氾濫危険性水位(レベル4)」という段階でとどまり、いつ氾濫してもおかしくない状態でしたが、なんとか踏みとどまってくれました。今回の経験を踏まえて思ったことは、とりあえず以下の2つです。
(1)堤防工事は大事
これまで幾度となく荒川サイクリングロードを走ってきましたが、この荒川サイクリングロードでは、いつもどこかで護岸工事が行われています。以前、四ツ木のあたりでサイクリング上のダート(砂利道)が消滅した話を書きましたが、これも堤防を強化する工事の一環として行われたものだったと記憶しています。いざという時に備えて、堤防を強化しておくというのは、大切なことなんだと実感しました。荒川が氾濫して、もし堤防決壊という事態になれば、東京下町は大惨事になりかねません。これまでの見えない関係者の皆さんの工事努力のおかげで、安全が確保されたのではないかと思いましたね。感謝です。持ちこたえてくれた荒川にも感謝。
(2)災害時にはツイッターが大活躍
今回、ツイッターの利用価値が極めて高いことを実感しました。自治体のホームページにはアクセスが集中したり、ネット回線が混雑してスピードが低下したり、なかなか必要な情報を取れなかったという話をみました。ツイッターは、データ容量が少ないためかサクサクと動き、NHKニュース速報や自治体などをフォローしておくと、どんどんと情報が流れてきます。災害時には大変有効だと思いました。私、ツイッターとか正直SNSの遊び道具程度に思っておりましたが、これは導入する価値ありですね。情報がとれずに避難が遅れることを防ぐことができそうです。
今日は、台風一過の晴天でしたので、買い物に出かけました。その際、荒川サイクリングロードの様子がこちら。やはりサイクリングロードは水没。日頃、川幅の割に堤防が離れて過ぎてるからこれ意味あるのかなあと思うこともありましたが、本日はアマゾン川のような濁流になっており驚愕。記録として残しておきます。
追記:この東洋経済さんの記事。大変興味深い記事です。荒川下流域の方や荒川サイクリストは必見です。
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