東京下町ミニベロ日記

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【2019夏のJR青春18きっぷ日帰り旅(日光&宇都宮その1)】日光東照宮と宇都宮餃子【ありがちですけど良かです】

DKです。高校野球の季節ですね。最近の甲子園は、大人気でチケットも取りにくいと聞きます。15年前に一度見に行きましたが、当日ふらっと行ってもガラガラで、バックネット裏の特等席に座れた記憶がありますので、状況は変化しているようです。

 

昨日、テレビをつけたら久々の甲子園中継。関東第一VS鶴岡東。ベスト8をかけた試合。20時過ぎまで延長戦にもつれ込む接戦という好試合となり、結局最後までみてしまいました(結果は、12回裏に関東第一がサヨナラ勝ち)。高校野球は、終盤に大どんでん返しが起こりやすいことが醍醐味のような気がします。もちろん、やっている本人は真剣そのものですけど、麻雀の流れと風のような、ロジカルには説明しにくいものと似ている気もします。だから面白いのかもしれません。

 

テレビをみていて気になったのは、テレビ画面上のボールカウントが、上から(1)ボールB、(2)ストライクS、(3)アウトOの順にならんでいたこと。昔は、ボールとストライクの順が逆だった、すなわちストライクSが一番上だった記憶があります。いつから変わったんだろう?と思って調べてみると、ここにも国際化の流れがあったんですね。以下はWikipediaからの引用になります。

ボールカウントの順番

SBO方式で表示されている阪神甲子園球場のスコアボード(2008年撮影)

国際的には、ボール→ストライクの順で読み上げる(BSO方式)。読み上げる際には、しばしば英語数字のみを用いて簡略される。

  • 3ボール1ストライクは、 "three and one," あるいは "a three-one count" と表現され、3-1と表記される。

一方、日本やその影響を受けた韓国台湾では長くストライク→ボールの順に読み上げてきた(SBO方式)。1996年ハバナで試合を観戦した伊東一雄によると、キューバもこの時点ではストライクを先にコールする方式を採用していた。

野球場のスコアボードや野球のテレビ中継の字幕等も、下の図のようにSBOの順で表示された。

S●●
B●●●
O●●

2ストライク-3ボール
2アウト

今では、日本もBSO方式になっているところがほとんどである。 したがって単に2-1と書いたり、ツー・ワンと読み上げたりした場合、国際的には2ボール1ストライクと認識されるが、日本や韓国では2ストライク1ボールと認識される場合がある。そのため、特に日本では、意味を明確にするため、2ボール1ストライクと省略せずに表したり、2B-1Sのように、BやSの字を付加して表記したりするなどの工夫が求められる。

日本国内での読み上げ順番変更

日本では国際慣習に従い、日本高等学校野球連盟1997年選抜大会から、球審がボール→ストライクの順で読み上げるように変更した(この時点から2010年までは一般向けにはSBO式で表示・アナウンスしていた)。

世界標準に合わせたということのようです。野球ほとんど見ないので、全然知りませんでした。

 

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さて、前置きがだいぶ長くなりましたが、本題です。このお盆に青春18きっぷを使って、日帰りで日光、宇都宮、大谷資料館を巡ってきましたので、写真を中心にご紹介します。

なお、サイクリングは猛暑のため、一旦お休み中です(エアロバイクは毎日漕いでいますので、臨戦態勢ではあります)。日光は、都心と違って涼しいので、輪行に向くのかもしれません。いろは坂方面に颯爽と走っていくロードバイク集団もみかけました。

 

さて、早朝の上野駅です。いきなりパンダがお出迎え。しかも恐竜の着ぐるみをかぶっているという!!(゜ロ゜ノ)ノ。遊び心満載で、結構好きです、こういうの。

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早朝の上野駅。妙なパンダが鎮座されていらっしゃって、度肝を抜かれます。

快速アーバンに乗って、一時間半程度で宇都宮に到着します。

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宇都宮駅に到着です。都内から快速アーバンに乗って1時間半。

 

宇都宮で日光線に乗り換えて40分。日光駅に到着します。この日光までの電車は、いろは号という特別仕様の列車でした。二時間に一本程度はこの電車で運用されているようですが、当たったらラッキーです(運用対象列車は調べれば確認できます)。4ドアが2ドアに改造されていて、ゆったりと乗ることが出来る一方、座席数が減っている分だけ座れなかったらあまり楽しくないかもしれませんね。

なお、訪日外国人の皆さんを多くみかけました。都内から日光へは、宇都宮を経由するJRではなく、東武線が便利です。が、彼らの多くが保有するJAPAN RAIL PASSというスーパーお得な切符はJR専用。従ってJRに集中することになります。この点、18きっぱーもしかりです(* ̄∇ ̄)ノ。

 

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宇都宮と日光を結ぶ電車のうち、一編成はこの「いろは」号で運転されます。205系の改造車。
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日光に到着すると、涼しい!!!((((;゜Д゜)))。駅を出た瞬間から、その温度差にびっくり。都内とは5度くらいは平気で違いそうな涼しさ。快適です。

 

お盆の時期に日光東照宮などの有名どころに行くという無謀な今回の旅。目的地までのバスは勿論混雑。従って、ひたすら徒歩で行きます。途中、神橋で写真。ここまでで徒歩30分程度。涼しいとはいえ、この時点で汗だく。

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日光東照宮内に拝観料を払って入ります(券売機にSUICAのようなICカードが使えたのは便利でした)。すっかり有名な3サル。塗装も綺麗になっていました。

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そして今回の目的の一つ。大改装が終わった荘厳な陽明門。大賑わいです。

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そして帰り道。東照宮方面への道は大混雑。バスも例外なく渋滞に。すし詰めになっているバスも多く、乗客の皆さんがちょっと気の毒。先程よりも混雑しています。

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散々歩き回ったので汗だくに。JR日光駅前の日光ステーションホテルクラシック。風呂好きな私は、ここで日帰り温泉に入らせてもらえることは調査済み。幸いお盆の季節でも日帰り客向けの営業時間を短縮していましたが、ラッキーなことに営業中。しかも、お風呂は誰もいないという貸切状態。貸バスタオルなど込み込みで1,000円。最高でございます( ´∀`)。混雑する時期は、早目の行動が吉ですね。

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宇都宮駅に戻ってきました。次に向かうは、バスで40分程度の大谷資料館(ブラタモリで取り上げられたそうなのでご存知の方も多いかもしれませんが、なかなかインパクトのある穴場的なスポットです)。その前に腹ごしらえ。宇都宮といえば餃子。餃子といえば宇都宮。「いや浜松だろっ(*`Д´)ノ!!!」思う方、ご一緒に餃子同好会に入りましょう。

 

宇都宮餃子のおすすめのお店は色々ありますが、お盆の時期はどこも大行列が予想されます(実際そうでした)。バス停にもほど近い駅前の宇都宮餃子館へ。絶品とまではいきませんけど、美味しい餃子が食べられて満足です(明らかに食いすぎ)。

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つづく。次回は、冷え冷え&地下ダンジョンの大谷資料館(ここだけだと意味不明ですね)です。ここは気軽に行ける割に満足度の高いスポットでしたので、お薦めです。

 

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