【松山サイクリング旅行記(その3)】レンタサイクルで下灘駅へGO!峠を越えて大海原を臨む絶景に気分は上々です。
DKです。今日は、松山サイクリング旅行記(その3)です。
さてタイヤに空気をしっかりと入れて、気を取り直し、下灘駅を目指して出発です。私がいつもブロンプトンに乗っているせいか、このクロスバイク(GIANTエスケープ)のハンドルの反応が、のっそりと重い感じがしますが、きっとブロンプトンのハンドルが相当クイックというのが正確だと思います。また、ギアも多すぎて操作がよく分りません(3×8=24段でしょうか)。慣れない自転車で、知らない土地で遠出してしまって本当に大丈夫か?(|| ゜Д゜)と一抹の不安がよぎりましたが、5分経ったらすぐに慣れました。やれば慣れるもんです。
まずは、JR松山駅に立ち寄り、コインロッカーを探します。端のほうにありました。荷物を軽くするため、着替えなどサイクリングに不要なものをすべてロッカーに格納。ちなみに、この時のサイクリングの服装は、ジーパン+ジオラインLW(普段から着用)+ユニクロブロックテックパーカ&軽くなったリュック。唯一、ジーパンが痛い・・・痛すぎる・・(´・ω・`)。まあ、今回の旅で自転車で長距離を走るつもりはなかったわけですから、仕方がありません。気合で乗り切ることにします。
まず、国道56号をひたすら南西方向にひた走ります。ちょっと曇り空。国道56号は片側3車線の超幹線道路。自転車も通行可能な広い歩道が整備されていて大変走りやすいです。高知までつながっているようで、「高知まで280㎞」( ; ゜Д゜)という驚きの表示が出てきます。また、関東のロードサイドでもみかけるようなお店(マクドナルドとか、すき家とか)がたくさん。ここは実は埼玉じゃないかと勘違いしそうなレベルです。途中セブンイレブンで昼食。四国まで来て和風パスタ。その後、56号線の途中、ばなな館というお店(バナナだけ売ってるのかな?)の奇抜な看板を過ぎて、分岐する道に入り、378号に合流します。
378号線は、片側1車線。ここから山が迫ってきます。道は少しづつ登っていきます。クロスバイクはギアがかなり軽いところまで設定されているため、ブロンプトンに比べて登りに強いです。向かい風がきついのがちょっと辛いところ。また、側道はある程度整備されているのですが、大型トラックを含めて結構な交通量があるので、気が抜けません。汗が噴き出してきますが、ひたすら漕いでいるうちにピークを過ぎたようで、下り坂に突入。爽快です。帰りが大変そうだなあと思いつつ、快調に下っていきます。すると目の前に海!ヽ(・∀・)ノ。一気に海沿いの道となりました。
ここから側道がちゃんと整備されていて、青空の中、磯の香を受けながら軽快にペダリング。ただ風が強めで結構しんどい。この日は朝方前に春の嵐となっており、雷が鳴り、風も風速15メートル以上吹いていたようです。その時点でも波は少し高く、ダイナミック。以前、しまなみ海道を走った際には、海は穏やかで水も透き通っていましたが、この時は、よく見ると海は少し濁って、海藻が漂っていました。
海沿いをひたすらペダルを回します。途中、山側の斜面一面に黄色の菜の花が咲き誇っている場所があり、記念撮影。地元の人も見に来ていました。そしてまた漕ぎ始めますが、なかなか下灘駅に着かない・・・。ちょっと疲れたなと思ったところで、道の駅「ふたみ」を発見。ふたみは「双海」と書きます。海水浴ができそうな砂浜が整備されていました。夏に来たいですね。さて少し休憩したところで、再び下灘駅に向けて出発。間もなく、下灘駅への分岐の看板を発見。そちらに進んでいくとすぐに駅舎。おおっ、と心躍ります。
自転車をおいて改札前にいくと、目の前に一面の海が!!これは凄いです!!!。いや、ここまで海沿いを自転車で走ってきて散々海をみているわけですけど、それでも感動する風景です。観光客も多かったですね。みな、思い思いに写真を撮っています。そこで気付いたこと。妙に若い女性が多い・・。インスタ映えするからでしょうか。こちらは、ヘルメット&汗まみれの中年ですから、一瞬気後れしてしまいましたが、まあいいやと思い、気にせず十分に下灘駅を堪能させて頂きました。滞在時間は約20分程度でした。
今回の話のまとめ
松山駅⇒下灘駅への道は、分かりやすいです。ただ峠を越えるのに少し体力&注意力が必要です。レンタサイクルのおじさんは峠は30メートル上ると教えてくれましたが、もう少し高さはありそうです。それでも少し頑張れば余裕ですよ!
その4に続きます。
Come Again!