東京下町ミニベロ日記

ミニベロ自転車・ブロンプトンの楽しさを発信していきます。CFP資格も勉強中!

【おすすめ本】春になったら、自転車を電車に乗せて旅に出ませんか!(50歳を過ぎたら輪行しよう!)

DKです。さて、折り畳み自転車ブロンプトンの真髄は、輪行(りんこう、自転車を電車などに載せて移動できること)が手軽にできることです( ´∀`)。

この輪行のワザなどについて、詳細に書かれている書籍はそれほど多くないのですが、その中の1冊「50歳を過ぎたら輪行しよう!」という本をご紹介します。50歳を過ぎなくても、10代でもとても役立ちますので、タイトルだけで判断しないでくださいね( ・∇・)。輪行という方法を覚えると、旅が格段に楽しくなること受け合いですよ。 

 

この本は、初めて自転車で少し遠出してみようという方に、まず自転車選びの基本から、パーツ・ファッションのそろえ方を指南してくれています。そのうえで、ステップバイステップで、近所での足慣らしから、実践まで対応。そして少し遠めの場所への輪行。最後には、スペインへの海外輪行(|| ゜Д゜)という段階まで記述されています。

特に、私が参考になったのは、私がその桜の景色で大好きになった「つくばりんりんロードへの輪行記録」や、「三浦半島観音崎への輪行体験記」。私自身、三浦半島は、まだ行ったことがないのですが、初級の輪行旅にもってこい!というのは、他の情報でも知っており、いつか走ってみたいと思っています。三崎まぐろとか美味しそうですヽ(・∀・)ノ。

一方、この本がちょっと残念なのは、いささか真面目過ぎる感じがあるところでしょうか。本当に穏やかな方が筆をとられている印象で、感情の起伏が小さい文章になっています。いや自転車なので、平坦な方が良いような気もしますし・・・。中年超えて激情家というのは少しどうかなという気もします。あと、敢えてタイトルを50歳以上に限定しなくても良かったかも。私のような奇特な人間は、それでもかまわず手に取りますけど、幅広い読者層をターゲットにしても全然問題なかったのではないかと。いや、まったく余計なお世話ですね。すみません。すみません。

ただ、それも含めてこの本の味なのだと思っております。ありそうでない、輪行の教科書のような本なので、貴重かつ初心者の方を中心に大変お勧めできる本です!しかも昨年3月に改訂版が出ており、情報もアップデートされていますよ!

 

今回の話のまとめ:

「50歳を過ぎたら輪行しよう!」、何歳でもおススメできる本です!もう少ししたら春です。自転車とともに旅に出ませんか♪ヽ(´▽`)/

 

Come Again!