東京下町ミニベロ日記

ミニベロ自転車・ブロンプトンの楽しさを発信していきます。CFP資格も勉強中!

転んで救急車で運ばれた話。

こんにちは。DKです。

突然ですが、みなさん自転車に乗る際、ヘルメットをかぶっていますか?悪いことは言いません、マジでかぶりましょう(*`Д´)ノ!!!。落花生の殻をかぶっているみたいで格好悪い?、カリメロみたい?(ご存知ですかカリメロ)、ムレる?、そんな言い訳聞きたくありません。絶対かぶってください。死にたくなければ。いやお願いします。

実はわたくし、ブロンプトンを買ってから、約半年の間、ヘルメットをかぶっていませんでした。だって格好悪いじゃないですか。しかもミニベロにヘルメットって、なおさら滑稽な感じがしません?そんなことを思って、日よけにキャップをかぶっていましたね。あの頃は・・・若かった(遠い目)。

 

2018年6月、あの日、私は荒川サイクリングロードを北上していました。かなりの上流。比企サイクリングロードとの分岐点から、荒川サイクリングロード方面に坂を下りて行ったところで事件は起きました。下りだったので、ちょっとブレーキを緩めてスピードを出したまま右折しようとしたのですね(峠を攻める感じ。いや、攻めたことはありませんけど)。

「あっ!」と思って気が付いたら仰向けで空をみていました。体に激痛。痛くて起き上がれない。しばらくして体をようやくのことで起こすと、自分がどちらから来たのか、ここがどこなのか分からない。思い出そうとしても分からない。マズい、やってしまったという感覚((((;゜Д゜)))。坂を下りて右折する際に、スピードを落とさず曲がり切ろうとして、砂利で滑って転倒したのですね(正確には不明ですが、きっと)。前輪が見事にパンクしていました。

荒川サイクリングロードの上流って、かなり人が少ないんです。幸いにも、ちょうど通りがかったロード乗りの方が声をかけてくれて救急車を呼んでくれました。「これまずいな、頭打ってるな・・・」と小さく呟いて(←これがリアルな現実感があって恐怖でした((((;゜Д゜))))。

ほどなくして、救急車が到着。自力で救急車に乗り、搬送。自分では「自力で救急車に乗れたし大丈夫な気もするけどなあ、少し大げさじゃないの」と混乱する頭でおぼろげに思っていました。しかし、複数の救急隊員の方からいろいろと問診触診され、当たり前ですがその声が半端なく真剣。ちょっと場を和ませようとしたのですが、完全無視(たぶん頭を打っておかしくなっていると思われた(T_T))。血圧170とか出ていましたし、たぶん結構ヤバかったのではないかと思います。

途中「ご家族に連絡してください」とも言われました。こんなよくわからない状況で連絡しても超心配するだけやん?と思いましたが、真剣さに圧倒されるかたちで電話。3コールで、あえなく留守番電話に切り替わりました・・orz。複雑。まあそんなもんです。

病院につくと、CTスキャン(頭を輪切りにするアレです)を何枚も取られて検査。幸いにも結果として頭に異常なしとの診断。ただ、それまでアドレナリンが噴出していたようでさほど痛みを感じていなかった、左手が痛みだし、診断の結果、全治3か月の骨折。更に「今後頭痛が出たときは、即刻脳神経外科にいくように」と脅されました( ノД`)…。

 

この時、記憶がトぶという経験を初めてしました。超怖いです(|| ゜Д゜)。ヘルメットをかぶっていたら、きっとそこまでいかなかったのではないかと思います。死んだら終わりなのは勿論、後遺症が残っても困りますので、是非ヘルメットはかぶりましょう。落花生の殻でも、ヘンテコでも良いじゃないですか。

あの時お世話になった、ロード乗りの方、救急隊員の方、病院の先生、若い医者の先生を指導しつつ、自分の不安を和らげて手当をしてくれたベテラン看護師の方、誠にありがとうございましたm(__)m。ご迷惑をおかけしました。今は、きちんとヘルメットをかぶっております。

 

ちなみに、私のヘルメットはこれ↓。頭大きめの日本人でも余裕をもってかぶることが出来ます。色々とほかのも試着しましたが、M/Lと書かれていても、結構きつめのことが多く、これが唯一のジャストフィットでした。しかも安心のOGK製。あと、この出来事を機に、自転車保険にも入りましたが、この話はまた後日。

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ヘルメットは大事です。

 

今回の話のまとめ:ミニベロでもヘルメットは必須。後悔先に立たず。あと、峠は攻めるものではありません。

Come Again!