【リベンジ山中湖サイクリング(その4・完)】ブロンプトンで行ってみた【JR中央線特急で箱乗りする巨漢外国人のお話】
DKです。今日は天皇陛下の即位パレード。晴天に恵まれ大勢の人が沿道を埋めたようです。令和の時代が本当に始まる印象です。穏やかな日が続くことを祈ります(*´▽`*)。
さて、今回はリベンジ山中湖サイクリングの旅(その4)です。
前回のお話までで、山中湖から本栖湖までのサイクリングは終わり、下部温泉から輪行で帰京するという所でした。本来、輪行でおとなしく列車に乗って帰るだけなので、特筆することはないのですが、今回はちょっと違いました。
そして1時間半後、甲府駅に到着。時刻表をみると、ちょうど特急列車と接続の都合が良さそうです。特急料金と快適さ&速さを天秤に思案(´・ω・`)。
今回は、特急列車に決定します。
ほどなくして列車が入線。
そして、車内でまったり落ち着きます。車内は大変静か。列車の揺れも少なく非常に快適。このまま、大月、八王子、立川と進んで終点新宿まで連れて行ってくれる・・・はずでした。
疲れでうつらうつらしていると「まもなく大月~」とのアナウンス。駅に滑り込んで、ふと窓の外をみると、大勢の外人さん。
その一角に、列車内部をのぞき込み飛び跳ねるテンション高めの外国人2名がみえます(車内なので無音。リアクションだけが目に飛び込みます)。
ちょっと、いやな予感(;´・ω・)。
ドアが開くと、やはり・・・・。
2人が勢いよく飛び込んできて私の隣に(´;ω;`)。
ビンゴ。
その二人ここではボブ(仮名)とリッキー(仮名)と呼ぶことにします。
そして下記のように着席。お分かり頂けますでしょうか。
↑進行方向
〇←空席 ◎←ボブ
◎←私 ◎←リッキー
この二人。兄弟です。おそらくボブがお兄さん。国籍はイギリス。ボブは体が大きくムキムキのマッチョ。熊と戦えそうな巨漢です。対するリッキーはちょっと頼りない感じの眼鏡の青年。大学生くらいでしょうか。
私の心境としては「あちゃー、テンション高い外人が近くに来ちゃったなあ。大人しくしてくれているといいけどなあ」という感じです。
そして、それは見事に打ち砕かれるのです。
着席後、すぐにリッキーがスマホを取り出し、なにやら動画を見始めると、前の座席からボブが後ろの席に身を乗り出します。あたかも車の箱乗り状態。窓から身を乗り出した訳ではありませんので念の為。
そして私の右前方には、箱乗りするデカいボブ。嫌でも視野に入ります。
すぐに終わるかなあと思っていたら、しばらくそのまま動画に夢中。
列車は、高尾を過ぎ八王子駅へ・・。
まだボブは箱乗り状態。
一応気を使っているのか、時折小さく興奮するそぶりを見せるだけで大声で騒ぐことはしません。ただ、いかんせんデカいボブはひたすら箱乗り状態です。しかも独特の香りも・・。
列車は、立川を過ぎ、終点新宿駅へ。
結局、ボブは箱乗り姿勢のまま1時間半。
その態勢の方がキツイくないか?(←チキンな私の心の叫び)。
ラグビー中継だったのですね。
じゃあ、しょうがないですね♡
とは思えませんでした。正直勘弁して欲しかったです(T_T)。嫌でも視界に入る巨漢のボブが気になって落ち着かなかったです。列車は指定席になっていますし、ブロンプトンを背後においていたので席移動もしにくく逃げ場がない感じでした(´;ω;`)。
とはいえ、席の座り方に「箱乗りしてはいけません」というルールがあるわけでもありませんし、難しいところですね(´・ω・`)。やはり私には鈍行列車が合っているようです。
ボブ君におかれては、今度はちゃんと並びの席を確保して、存分にリッキー君と動画を楽しんでいただきたいところです(^^)/。
以上、リベンジ山中湖サイクリングのお話でした。最後は全く関係ない話になりましたが、富士五湖はそろそろ紅葉が見ごろになるはずです。輪行で富士五湖サイクリングを楽しまれてみては如何でしょうか(^o^)/!
Come Again!